2023年5月17日水曜日

スタバでドヤリング

 2023年初投稿らしい。流石にもうあけおめは言えません。あとしうかつがしんどすぎます。しにたい…

史上最大の買い物

 こいつを見てくれ。こいつをどう思う?
これでスタバも安心














 スペックを紹介しましょう。こちら本当の最小構成でM1チップ(GPU1コアが封じられた廉価グレード)/8GBメモリ/256GBストレージとなっておりお値段は学割込みで約11万円。プラス新学期キャンペーンと称して2万円分のAppleギフトカードがもらえるので実質9万円。まぁ円安ドル高に伴う値上げとかありましたからそれ考えると中々悪くないんじゃないだろうか。なんかすごい唐突感ありますけどこの辺りの文章書いてる時点で既に1ヶ月くらい経過してて結構使い込んでるんですよね。当然これ書いてるのもこのMacBook Airなわけです。
 使ってて感じたのはキーボードの打鍵感をはじめ、様々な部分の作り込みがいい意味で値段不相応な点です。キーボードの打鍵感とか今まで使ってたInspiron 7490とは別次元ですし、MacBookでよく賞賛されるトラックパッドもさすが言われるだけあると感じます。これが値上げ前は10万切ってたんだからマジで訳わからん。Inspironも同じような値段だったはずなのですが正直ハード面の作りは2段階3段階くらいMacBookのがよくできてました。

不安定すぎた前メイン機

 私現在大学4年生ということでやらせていただいてる訳なんですが、なんでこの時期にPC新調したのか。最大の理由はInspironの動作が不安定すぎて今後これで卒論とか書くことに不安を覚えたからですね。というのもこのInspiron 7490、大学1年の後期が始まる辺りで買ってもらった機種なのですが、当初から電源が入らなくなったり結構な頻度でブルースクリーン吐かれたり割とストレス溜まる機会が多かったんですよ。挙句一度完全に電源が入らなくなりメーカー送り→マザボ交換なんてことになったこともありました。んで一時はマシになってたのですが(全くなかったとは言ってない)それが今年入った辺りで一気に頻発するように。ゼミの共同研究の論文執筆中に何度も襲われてストレスが一気に溜まっていきました。
画面表示されなくなり絶望の図


















 加えて、自宅だと外付けモニターに繋いで使っていたのですがモニターを4Kのものに変えた辺りから露骨に動作が重たくなりまして…。メモリ8GBというのはWindows11では少々重たいらしく、加えてCPUも内蔵グラフィックが強化される直前世代である第10世代Coreシリーズということも原因だったようで、もはやこの使い方には耐えられなさそうと見切りを付けたのでした。これが最大の理由にしてPC買い替えた理由。なんでMacにしたのかは次項で。

いつの間にか林檎に埋もれてた

 私のApple製品遍歴についてお話します。最初に触ったのは日本における初代iPhoneであるiPhone3G。母親が当時の取り扱いキャリアであるソフトバンクのばら撒きに乗って携帯をこれに変えてました。確か当時は第二世代にあたるiPhone3GSが出る寸前だったということもあってのばら撒きだったように記憶してますが、残念ながら当時はまだ安定して使えるレベルに達していなかったようで、母親も早々にガラケーに携帯を戻してしまい、あまりiPhoneを触らなくなっていきました。それをおもちゃのように(こっそり)使っていたのが当時小学生だった私でした。ブラウン管アイコンのApple製YouTubeとかよく使ってましたね。その後段々そっちは使わなくなっていったのですが、次に触ったのはiPhone5s。高校生の時に初めて自分用に買ったiPhoneでかつ初めて中古で買ったスマホでした。寝床で使う用の2台目スマホが欲しかったのですが、その後はiPhone7に、さらにiPhoneSE2に買い替えていって今に至ります。現在はモバイルルーター兼お財布(Apple Pay)として大活躍しております。
 こうして長らくiPhoneしか使っていなかった、一般人の範疇を出ることはなかった私ですが、逸脱を始めたのは大学3年生になる春休みのこと。iPad mini6を買ったことです。大学生活を送る上でこのガジェットは非常に有用で、気がついたら2台目のiPadとして12.9インチiPad Pro (第3世代)まで買っているなどすっかり生活に不可欠なガジェットになっていました。ここら辺の詳しいことはこちらの記事を見ていただきたいのですが、とにかくiPhoneはサブ止まりだったのにiPadは2台も持っているというApple信者もびっくりな構成になっていたんですよね。そして曲がりなりにもiPhone、iPadと持っているとMacが段々と欲しくなってくる訳です。特にiPadとMacはユニバーサルコントロールなど、連携機能は非常に充実してますからね。こうして軽率にApple信者3種の神器が集結してしまった訳です(最後雑すぎる)。

マジでスタバ行くやつがいるか

 しかしMacBookとスターバックスが関係性持って語られるようになったのっていつくらいなんでしょうかね。PC向けOSシェアにおいて、実はmacOSってChromeOSにすら後塵を排するレベルなんですよ(参考)。そんなシェア低いのですから市中で見ることもそんなにないはずなんですけど…。何故かスタバという特定の箇所において目撃されることが多いイメージが。多分こういう言説が一旦広まるとたまたま一回目撃したものをすごく印象深いものとして記憶してしまってそこからどんどん広がっていくんだとは思いますが。
メロンフラペチーノ美味しかったよね












・・・だからってそれをガチで実践するやつがいるか。
 ところでスタバってフリーWi-Fiが優秀だからこういうふうにPC持ち込んで作業する人多いんでしょうけど大抵電源ないのが欠点なんですよね。そこはコメダのが好きです。コメダ珈琲店万歳🙌。しかしこのM1MacBook Airは特徴の一つに驚異的な電力効率というものがありまして。単純に電池持ちがよろしいのもいいのですが、充電も20W出力のモバイルバッテリーなどでちゃんと充電なされるのがいい。USB-C充電対応のPCはMacBookに限らず最近増えてますが、大抵30Wとか一定以下の電流だと充電受け付けてくれない仕様のが多いのでこれはAppleシリコンの省電力性の恩恵といえるんじゃないでしょうか。

後枠:note始めたよ

 リンクはこちらになります。こちらでは様々な感想文を垂れ流していく方針です。当面はここと併存させていく予定ですが、将来的などちらかへの統一も否定しません。あっちで書きましたけど、Bloggerと比べてnoteめっちゃ使いやすいねん…。

 次回以降しばらくあっちの更新が続くと思います。こっちの次回更新はいつになるのやら…。それでは。

2022年12月24日土曜日

たまには時事ネタに乗ろうと思って

 クリスマスイブの夜にブログ書いてるということを意識しだすと涙が止まらなくなるので考えるのをやめましょう。

前枠:iPad用純正Magic keyboardを買ったよ

いきなりですが私が買った12.9インチ用のお値段を発表します。2022年12月24日現在で税込50680円!いやいや待て待て。誰もおかしいと思わなかったのか。5万するキーボードってどんだけ高級なんだよ。そもそもiPadの1番安いモデルより高いぞ。どうなってんだ。・・・とまぁいくらでもツッコミが湧いてきますが、私は中古を買ったので2万で済みました。まぁ2万でも十分高いけどね…。
デデドン!(迫真)














とはいえただぼったくり、信者価格ってわけでもなくてこれが結構よく出来てる。充電やペアリングは不要でiPad裏面の接点で接続し、電源供給も受けられる優れもの。打鍵感もカバーで薄い割には結構優れていてさすがだと思います。でも高いけど。ちなみにこの話は本筋とは一切関係ないんですけどなんで書いてるのかというとこの文章を打ってるのがこのMagic  keyboardだからなんですね。ブログ執筆程度なら旅先にPC持ち運ばずに済むようになるかもしれないという期待があり、その練習がてらこの記事を書いてます。

「風呂なし部屋で暮らす若者」って記事が炎上してるらしい

日経の記事です。有料会員限定なので内容読めない人がほとんどなのが残念なんですけど(私も読んだ訳ではない)正直記事の内容そのものは今回あんま重要じゃないです。引用RTとか見てもらえればいいんですけど要するに「好き好んで風呂なし部屋で暮らしてるんじゃなくてそれだけ若者が貧乏になった」的な批判がめっちゃ殺到してるんですよ。でもよく考えて欲しいんです。こういった風呂なし部屋って都心でもなきゃまず見ないんですよ。田舎暮らしの人なんて風呂がない部屋なんて近くで見たことあります?私はないです。つまり都心で銭湯など風呂に入るための手段が他に確保されてるような場所にはじめて風呂なし部屋ってできるんですよ。んで本当に若者が貧乏になってるのだとしたら、まず都心に住むことができなくなるのが先じゃないですか?都心で風呂なし部屋借りるより少し離れたところの風呂ある部屋の方が絶対安いんです。それでなお風呂なし部屋に住む若者ってのがそれこそこうして新聞記事に取り上げられる程度には見られるようになってるってことは、この話を若者の貧困って文脈で捉えてしまうと確実に意味を取り違えます。貧困に関わっていたとしても、彼らは風呂より都心に住むことを選択したってことなんですからせめてそういう観点からの掘り下げをしてほしい。少なくとも脊椎反射的に若者の貧困ガーって話にはならないでしょそうすれば。

俺がしたいのは揚げ足取りじゃなくて銭湯の話

生まれてこの方、銭湯というものには縁のない暮らしをずっとしてきました。外に風呂入るっていう行為はすなわち温泉など非日常的な行動であり、一種の行楽だったんです。そんな私がこの夏、はじめて銭湯に行きまして。・・・コミケ遠征の時の話だけどもう次のコミケの時期じゃん…。月日が経つのって早いね。
上野の寿湯、という銭湯














夜に行ったので外観見ずらいのはまぁ堪忍してクレメンス。絵に描いたような銭湯って感じの銭湯でしたね。お値段は詳しくは覚えてないですけど300円台で貸タオルバスタオルまで付いてきて結構安い。

松屋の旧券売機と同じ型


















にしても今時の銭湯ってキャッシュレス対応してんですね。交通系ICカードとPayPayが使えるのはありがたい。んで人の入りなんですが、19時台という1番いい時間に行ったのもあるのですがマジで人がいっぱいいた。それも結構年若い、それこそ私と同じくらいの年代の人もかなり多かったです。外に風呂入りに行くという行為が日常になってる人たち、なんですかね。私のような観光客がお盆直後とはいえ平日夜の上野にそんな多いとも思えませんし。なんにせよ、自分と違う世界で暮らしてる人の生活を垣間見れたようで、結構有意義だったと思います。あとこのときは連泊であんま風呂に入れてなかったので単純にリフレッシュもできました。ユニットバス、身体洗ってから風呂入る主義の人間としては湯船に事実上浸かれなくなるのでやはり好きではありません。

オチが思いつかんのでこんくらいで。

後枠:Magic keyboardいいかも

ここまで全部iPad ProとMagic keyboardで書いてきたわけですが。これアリですね。これからは数日の旅行であっても旅先でブログ書きたいから、という理由でPC持っていく必要はなさそうです。最も、12.9インチでの組み合わせは余裕で1kg超えるのでそこまで軽量化に資する訳ではないですが。でもPCより小さいですし何よりある使途においてはiPadでPCを置き換えできる、というのは非常に興奮します。もはやiPadは画面が大きいだけのiPhoneにあらず、ということを実感できました。

ところでなんでクリスマスイブの夜にこんなことしてんだろ、俺…。

2022年12月6日火曜日

タブレットの画面サイズ最適解は11インチ説

 12.9インチでAV見ると両手保持前提なのでナニもできません


最初に:タブレット市場はなぜ一度滅びたのか

話をする前に、タブレットの定義は意外とめんどくさいです。Wikipediaの定義を今回はそのまま流用させてもらいますが、そもそもタブレットという言葉は板状の筆記器具?を指す言葉でそれが転じて板状の機械を指す言葉として現代に現出したという話です。んでその中でも特にPC用やスマホ用、専用のOSを搭載しスタンドアロンでの利用が前提になっているやつのお話を今回していこうと思う。こういった機器は2010年のiPadがパイオニア、というわけでは厳密にはないですがスマホにおけるiPhoneと同様、これをきっかけに雨後の筍のように各社が新製品を発売していきました。大まかには、スマホより大きな画面を備え、メインはタッチ操作で使う、ちょうどスマホとPCの中間に位置付けられる製品群でした。しかしその後、スマホに駆逐されたかに見えたPCの復権とスマホの大画面化によって、その中間に位置付けられたタブレットは急速にその立ち位置を見失っていきました。結局、2012年リリースでタブレットでの利用を前提に開発されたWindows8の歴史的大失敗でまずWindowsタブレット市場が一気に縮小。Androidタブレットも2014年発売のXperiaZ4 Tabletを最後に、ハイエンド端末向けのSnapdragon8xxチップを搭載した端末が日本国内向けにリリースされなくなり、タブレット市場はiPadとAmazonのFireタブレットに二分されることになります。こうしてタブレット市場は長い冬の時代に入ることになります。

そういやiPadのレビューやるとか言ってましたね

5ヶ月前のこっそり生やした記事でさらっとiPad買った話出してたと思うんですよ。あれからそろそろ5ヶ月経ちますが、いい加減その話しようかなって。実は私、2022年3月にiPad mini(第6世代)を購入しておりました!!!(さらっと話を出す時点で既に2ヶ月経過しているという事実)(以下しばしばiPad mini6あるいはmini6と呼称)大学生になってバイト始めて、最高額のお買い物でしたね。お値段は約53,000円!!!・・・今見てみると隔世の感すらあるお値段ですね。当時は最小構成であるWi-Fiモデル64GBがApple公式の学割でこんな値段で買えたんですよ。いや~円安って怖いね。ドル独歩高も一体いつまで続くんでしょうか。まさかドルとユーロの価値が逆転する日が来るなんて思ってもなかった。
1万円以上の価格上昇はヤバいって


















とりあえず使い勝手とかの話をしよう。

iPad mini6~8インチタブの独特の良さが刺さる

8インチ前後のタブレットってただでさえ終わってる今のタブレット市場の中でも特に終わってる市場でして…まーじでこのサイズ帯のAndroidタブレットのラインナップがこの世の終わりみたいなんだよな。そんなわけでこういうサイズが欲しいならiPad miniかFireHD8の二択感がありますが、マジでこのサイズのiPad良すぎる。片手保持も余裕なので操作性が抜群。それでいてスマホより遥かに画面の表示領域が広い。昨今スマホの大画面化は加速しており、7インチオーバーの機種すらちらほら見られるようになりましたが、画面比率の関係なのか8.3インチとせいぜい1インチちょっとしか変わらないのに表示領域は桁違いです。ホントにエンタメ消費などに「ちょうどいい」タブレットというのが総評です。性能的にもA15 BionicのGPU5コア版(上位版)を搭載。これはiPhone13ProシリーズやiPhone14無印シリーズと同じもので当然現状のモバイル機器向けSoCの中でも最上位に近い性能を誇りますので、結構な重量級ゲームだろうが余裕で動作します。んでゲームやるにもこの大きさのちょうどよさが効いてきます。アクション、FPS系や音ゲーも持ってやるには非常にハマる大きさをしています。逆に欠点といえばお値段。性能考えると妥当な気もしなくはないですけど、それでもエンタメ主体の使途で7万円オーバーというのは中々買うのに勇気が必要なお値段です。ちなみに遅筆が過ぎてこの記事書いてる最中にまーた値上げしました。あと強いて言うならゲーム使途を考えると意外とネックになるのが画面リフレッシュレート。iPadってPro以外未だに120Hzに対応しておらず、このminiも60Hz止まり。割と音ゲーとかFPSにはこれのせいで敬遠してる人多いだろうな。原神?あのゲームM1でも最高画質と120fps両立できないやべーゲームだから気にしなくていいよ。

中古ショップでのお買い物は計画的に

上記のiPad mini6を買って以来、自宅でゲームや動画鑑賞、電子書籍閲覧をやったり大学でレジュメに直接書き込んだりノート取ったり大活躍だったんですが、ある欲が私の中で頭をもたげてきます。それは「もう一台、13インチとかの大型タブレットが欲しい」というもの。小さいなりの利点は散々上述した通りで、こいつは手放したくはなかったのですが、一方で画面大きいとできることというものにも興味がありました。例えば大学での使途。レジュメに書き込んだりするとき、ノートとマルチタスクができればより快適性が増すと思ったのですがminiの小さい画面でマルチタスクというのは、書き込むこと考えると結構大変なことです。あと自宅使途にしても、ベッドでゴロゴロではない、ちゃんと椅子とか座ってる場面では画面大きい方が動画にしろ電子書籍にしろ有利ですからね。そんなこんなで様々なタブレットを検討しました。この13インチ前後タブレットというのはAndroidが元気を取り戻しつつあった市場でして、加えてWindowsの2in1PCもこの大きさが支配的でしたので、iPad以外にも選択肢は豊富にありました。検討を始めていた矢先にiPadなどの一斉値上げがあったのも相まって、AndroidかWindowsかで検討を重ねていたのですがその矢先、秋葉原に行った際にとんでもないものを見つけてしまいまして…。
上に見切れてるのがmini6


















まずお値段を発表しましょう。1TBWi-Fiモデルで5万3千円。いや型落ちとはいえいくらなんでも安すぎる。これはイオシスのDランク品というものでして、簡単に言うと「動作確認はできたジャンク品」「ジャンク以上、中古未満」という代物。んで状態はというと画面全体の黄ばみ。ただ現物確認して許容できると判断。結果衝動買い。何言ってるんだお前とお思いでしょうが現物が手元にある以上しょうがないじゃないか。ということでレビュー。

12.9インチiPad Pro(第3世代)~デカいなりの利点はある、ただ…

iPad最上位モデルのiPad Proは非常に世代表記が難解です。原因はiPadで唯一画面の大きさの差分で2モデルが常に併売されている上に、大きい方はずっと12.9インチなのに小さい方の画面サイズが9.7インチ→10.5インチ→11インチと段々大きくなっていること。なので一括りに表記したい場合は結構発売年で表されることが多く、例えばこの記事の執筆途中で発売された12.9インチの第6世代と11インチの第4世代というのはまとめてiPad Pro(2022)と表記されます。それに従うと今回買ったのはiPad Pro(2018)。もはや4年落ちのモデルですけど性能的にはまだまだ通用するモデルです。搭載チップはA12X Bionic。iPhoneXs/XR世代のSoCにCPU2コア/GPU3コアを増設したカスタムチップでその性能は3世代後のA15 Bionicすら圧倒するとんでもっぷり。
Antutuベンチマークをmini6と比較














更に言うなら1世代後にあたるiPad Pro(2020)に搭載されているA12Z BionicというのはこのA12Xに更にGPU1コアを増設しただけ(より正確に言うとXの時点で既に搭載されていたが無効化されていたものを解放した)で基本的にはこの機種と同じなんですよ。要するに性能的には今でも一級品なんですわ。
使ってみての感想なんですけど、やはりデカいのは正義です。電子書籍読む時に漫画は見開きでも十分読めたり雑誌も片ページ表示すればほぼ実寸大です。ノート取るにも近頃はレジュメがPDF配布なのも当たり前になってますが、それを表示しながらノートアプリ(ちなみに使ってるのはMicrosoftのOneNote)でノート取るのもお手の物です。あと動画視聴なんですが、iPad miniは2スピーカーなのに対してこっちのProは4スピーカーなので音質とかも一段と良くなっていました。・・・一方、イマイチに思った点もデカさに起因するものがほとんど。まず重い。もちろん物理的な話ですよ!動作はマジでサクサク。重量は公称値631g(Wi-Fiモデル)と、画面サイズ考えれば軽い方なのでしょうがモバイル端末としては重いことに変わりはないです。現行モデルは更に50g以上重くなってるとのことで覚悟の準備をしておいてください。あと重さに加えてそのデカさ自体も相まって片手保持は不可能と思ったほうがいいです。冒頭にも書いた通りナニかするためには「使えない」です。総じて、名前の「Pro」の意味をよく考えさせられる機種だなと思いました。大学生の間は有効活用できそうですが、社会に出てからも必要なのかは少なくとも現時点では疑問符が付きます。iPadOS16の目玉新機能たるステージマネージャーが当初M1でしか(当時M2搭載iPad Proは未発表)使えないものだったのに使えるようになってたり、そのM2搭載iPad Proの目玉新機能などと揶揄されることのある映像編集ソフトDavinci ResolveのiPad版も使えるようになるらしかったり、買って以降なんか勝手に価値がどんどん上がってるiPadなので買って後悔はしてないんですけどね。

なんでお前は両極端なiPadしか持ってないんだよ

現行iPadは4種類6機種が存在します。しかしそのうち4機種が10~11インチの機種で構成されていることからもこのくらいのサイズがマジョリティーであることは明らかです。なのになんで私が持ってるiPadはものの見事に残り2機種の側のサイズなのか。逆張りかな?ヲタク君悪いとこ出ちゃってますよ!
・・・まぁ実際使ってても10インチ台1台あればいいんじゃないか疑惑というのは常に付きまとってます。そもそもこの構成10万以上金かかってますからね(これでも相当安く済んでる)。iPadはOSのiOSからの分離(iPadOS)で随分様変わりして、今や画面が大きいだけのiPhoneとは言えないレベルにまで進化しました。それこそがiPadがここまで生き残れた所以だと思うのですが、それでもPCではないんですよ。PCでもなければスマホでもない、そんな中途半端な存在がタブレットなんです。そんな中途半端なものを使うのに今更帯に短し襷に長し、みたいなこと気にするのはあまりに滑稽です。iPad miniと12.9インチiPad Proの2台持ちは確かに非常に快適です。でも多分ほとんどの人には10インチ台のiPad1台あればそれで十分です。あ、でもタブレット自体はあると便利なのでぜひ多くの人に保有して欲しいですね。

後枠:執筆期間2ヶ月

この記事を書き始めた頃は、まだiPad Pro(2022)もiPad(第10世代)も、ついでに言うならAppleTV 4K(第3世代)もこんなんで稟議通るとかApple社内は誰もブレーキ役がいないのかと全世界が突っ込んだApple Pencil用変換アダプターも世に出ていないタイミングでした。しかしこの項を書いてる頃は既にこいつら出て1ヶ月以上が経過しています。なぜだ。なぜこうなった。その結果が11月の記事0本だよ!!!
・・・本当に忙しかったんです。主にゼミとか。思えば8月の開幕と同時にここの更新力入れるようになって4ヶ月。最初は隔日更新くらいの頻度だったはずなのにいつの間にか月単位になってることに我ながら驚きを隠せません。そろそろ潮時かもしれませんね。次回更新は未定です。ひょっとしたらまた年単位で失踪してるかも。それでは、さようなら。